女性のファッションとは何か~パリのデザイナーの服作りに込めた思い


<並外れた人>


パリで行われるファッションショーに作品を出せるデザイナーは本当に一握り。

パリでオートクチュールのメゾンを運営しているデザイナーは

こんな言葉で紹介されている。

 

そう、パリのモードを担うデザイナーというのは  d’Exceptionsな存在。


designer de mode, au salon Maison d’Exceptions

 ↓

http://www.maisondexceptions.com/fr/stephanie-coudert-fashion-designer-au-salon-maison-dexceptions/?macateg=

 

d'Exceptions の持つ意味>


Stéphanie Coudert designer , au salon Maison d'Exceptions

Exceptions :

① 例外、異例、特別

②まれな例、異例なこと

d'exception : 例外的な、特別の


être d'exception :並外れた人

 

 

彼女が語った幼少期の体験には「砂漠」「静寂」という言葉が

出てくる。

イランーイラク戦争のただならぬ環境の中で過ごした幼少期。

彼女の作品をみると、イランーイラクの地で女性たちが日常的に頭を覆っている

ベールが使われていたりする。

 

彼女自身はフランス人でも、ペルシアの文化、自身が過ごした風景が

彼女の血の中に、生き方に溶け込んでいる気配を感じることができる。


ただ影響を受けた、だけではなくファッションというもっとも

西洋的で、商業的な世界へその独自の価値観を服飾のデザインという形で表現している。


ただ心の中で感じたことを、そのまま思い出として閉じ込めてしまっては、

きっと何も生まれない。

彼女の作品を見ていると、「創造」するということの意味が

わかるような気がする。

 

 

<服のデザインに込める想い>


オートクチュールというのは、一般の人がおよそ注文できるようなものではない。

アートギャラリーのオーナー

政治家

弁護士


いわゆる上流階級の女性たちがお店にはやってくる。

そして、その女性たちは「自分を信頼する」ということが

必要だから、彼女たちのために仕立てる服は 「自分自身であること」

「自分に自信を信頼する」ことができるようなものにしたいと。

服というものの意味を思わず考えさせられてしまった。


着ている服というものは、そのまま自分の今考えていることがそのまま

出るのではないか。

生き方さえも表現することができる。


政治家や弁護士という職業などは着ている服が相手を

圧倒するぐらいの存在感が必要なんだろう。

戦場とまではいかないが、相手を自分の思う方向に従わせる、

自分の意見をしっかりと相手に負けることなく伝える。

そんなときに、彼女たちに力を与えるのはきっと、

自分が一番美しく、力強く見える服は本当に

心強い存在。

 

服はその女性を守ると同時に、持てる力を

さらに引き出す大切な存在。


ステファニークーデルは、

「・・・de la plus belle robe qui est complètement passée ,
c'est-à-dire ,sans chercher vraiment à trouver la couleur,
ce qui va mettre en valeur plus la personne pour ce qu'elle aime.」

 

時代遅れでも、最高に美しいドレスであればいい、

素の女性が一番好きな、素の女性をもっとも輝かせる色を

私は常に探したいと思っています。

 

 

 

ステファニークーデルさんの

お話はまだまだ続きます。

 

ステファニークーデルさんの

作品がみることができます。

 ↓↓

 

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